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抵当権登記の抹消なんて簡単?

小椋 (2012年6月 3日 15:04)|

抵当権の抹消登記について、電話などでのお問い合せで一番多いのが、
ずばり「料金がいくらか」というものです。

確かに、料金は事務所によっても異なりますので、他と比較されているのだろうなと想像しているのですが、最近特に気になるのが、料金のみに関心を注がれる傾向です。

抵当権抹消登記は、相続による名義変更などと比べて、定型的かつ容易な手続きだと
いう判断に起因することかもしれません。

「簡単な手続きなので、 かん自分でやってもできるらしいが、面倒なので依頼したい。
どうせ、どこに頼んでも同じだから安いのが一番だ」と。

また、この流れに乗ろうというのか、ネットの世界でも、
まるでファーストフードのようにひたすら安値をアピールする司法書士の広告が増える一方です。

なかには、「金融機関から受け取った書類一式を郵便で事務所宛送付し、費用を銀行振り込みすればOK!」と、安さと手軽さだけを強調するものまで出てくる始末です。

しかし、抵当権抹消登記の案件は、必ずしも定型的かつ単純明快なものばかりではありません。

teitouken120603.jpg例えば、次のような場合です。

(1)前提として名義人の方の住所変更や氏名変更が必要な場合。

(2)所有者や共有者の中に既に亡くなった方がいるために相続登記を併せて申請しなければならない場合。

(3)抵当権者である金融機関の合併などによる抵当権移転も併せて申請しなければならない場合。

その他、銀行などから受け取った書類の有効期限が切れている場合や必要書類が不足している場合などもあります。

また、費用についても、
例えば、一口にマンションの抵当権抹消といっても、
敷地と一体化しているマンションとそうでないものとでは、
事前調査と完了後の登記事項証明書の通数が異なり、当然、実費・手数料が違ってきます。

そのため、
当事務所では、抵当権抹消のご依頼についても、実際に書類をご持参いただき、その内容を確認し、費用も明示し、ご納得いただいた上でお受けすることとしています。

結果的に、前提となる登記もなく、単純なケースであることもあります。
しかし、電話などで最低必要となる費用だけを知らせてご依頼を受け、
実は、追加でこんな費用も必要になったから追って振り込んでくださいというのでは
誠実な対応とはいえないと考えています。

抵当権抹消の登記は、土地・建物に付いている担保をはずし、その負担をなくす大切な手続きです。
実際に依頼される司法書士の顔を見てから、ご依頼になることをお勧めします。

b014lis.gif抵当権抹消の登記についての詳細はこちら

 

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