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養子と相続

小椋 (2012年6月28日 16:00)|

youshi_souzoku.jpg養子には、実子と全く同じ相続権が認められています。

そのため、後継者のいない事業の承継などの目的で利用されることがあります。

例えば、将来妻となる女性の父親から、家の事業を継いでもらいたいと頼まれたとき、妻の父親と養子縁組をしておけば、妻と同等の相続人となることができ、妻の父親の事業をスムーズに承継することができるのです。

また、子のない人が、自ら亡きあとに予想される配偶者と兄弟姉妹間の相続争いを避けるために養子縁組をするという例もあります。

再婚相手の子(連れ子)を養子にするということもよくあります。
この場合、縁組の目的は主に法律上の親子となることですが、結果的に相手の連れ子にも実子と同じ相続権が生じることになります。

子連れで再婚する夫婦は、お互いに相手の子を養子とすることで、将来の介護や相続といった場面で無用な争いを避けることが期待できます。

他人の養子になると、実親の相続人でなくな ると信している方が時々いますが、これは誤りです。
養子は養親、実親双方の相続人となります(ただし、特別養子は除きます。)。

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