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「相続放棄」 故人の借金・負債を引き継がない方法

小椋 (2012年6月14日 15:00)|

souzoku_houki.jpg相続という言葉から連想するのは普通、
不動産や預貯金などのプラスの財産ですが、
借金などの債務、マイナスの財産も受け継ぐものであることに注意が必要です。

例えば、父親が不動産とその価値をはるかに超える借金を残して亡くなってしまったような場合はどうすればよいでしょうか。

自分の父親の借金だから、自分が代わって返済しようということであれば、それはそれで全く問題ありません。

しかし、もはやどうあがいても返せる額ではないという場合、相続人には相続権そのものを放棄するという手段が残されています。

相続放棄は、相続開始を知ったときから3ヵ月以内に被相続人(上記の例では父親)の住んでいた地域を管轄する家庭裁判所に申立てをします。

そして、相続放棄が認められると、その人は初めから相続人とならなかったものとみなされ、債権者はその人に支払いを求めることができなくなるのです。

債権者の方は、是が非でも借金を取り戻そうと、父親の不動産を競売するため、相続人に代わって相続人名義に所有権移転登記(相続登記)をしようとするかもしれません。

しかし、相続人全員が相続権を放棄してしまえば、相続人不存在という状態になります。
この場合、相続財産管理人が選任されると、不動産はその管理下に置かれることになり、債権者が相続登記をすることはできなくなります。
その結果、債権者は相続放棄をした債務者の相続人対してなす術がなくなってしまい、借金・負債は帳消しになります。

相続放棄のご相談をお受けします。詳しくはお問い合せ下さい。
http://www.legal-adviser.matrix.jp/gyoumu/saiban/souzoku_houki/

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