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2010年4月 - おぐら司法書士のブロク - 鶴見区【横浜市】 司法書士おぐら事務所

無縁社会から無縁死そして無縁ビジネスへ

小椋 (2010年4月 4日 14:24)|

「無縁社会」、NHKの番組が今年1月に使い始めたこの用語。
地縁、血縁などで結びついた縁者がいない人が増えている社会をそう呼んでいるようです。

番組では、
無縁社会が行旅死亡人や孤独死などの「無縁死」の急増を招いていることを問題視し、
終身雇用制の崩壊もその一因であるとして、
この状況は乗り越えなければならない事態だと結論付けていました。

日本社会で人と人との「絆」を再構築することが必要だといいたかったのでしょうか。

つ病患者の日常生活を取り上げたり、若い世代の書いたツイッターの内容を紹介したり、
番組制作者の意図が今ひとつ不明確で、一部いたずらに不安感を煽るような表現が気になりました。


今後、私たちが気を付けなければならないのは、むしろ、「無縁」な人々向けに増加し続けるであろう「無縁ビジネス」を行う業者の品定めではないでしょうか。

無縁ビジネスは、死後の身辺整理や埋葬などを専門に請け負う「特殊清掃業」やNPO法人、共同墓建設の業者、保証人代行サービス、見守り代行サービス、話し相手サービスなど、様々な分野に広がっているようです。

確かにこの業界への世の中のニーズは増す一方でしょうし、有益な仕事であることは理解できます。

しかし、現時点では、法的な規制は必ずしも十分ではなく、不正な業者の排除が行われているとは到底考えられません。

行政が動き始めるとしてもおそらく近い将来ではないでしょう。

 



 

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